【霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~】 香蜜沈沈燼如霜 #31まで視聴
潤玉、覚醒。
あまりのかっこよさにキャプチャしまくりました←←
昨日見た28~31話は完全に潤玉のターンでした。
ここまで影が薄いというか、決め所が弱かった潤玉。
物語も中盤に差し掛かってきたところでようやく個性出てきた感じします。
彼が錦覓に惹かれたポイント、いつから好きだった?というのも今まで曖昧だったけど
(これは私が英語字幕を半分くらいしか理解していないせいもある)
それがここにきてようやく明らかになりました。
潤玉は幼いころのトラウマから自分の本当の姿を醜いものだと思ってたんですね。
天帝と水魚族(鯉やアロワナのような淡水魚の種族っぽい)の公主との間に生まれた潤玉は水魚族とは明らかに違う見た目。
立派な角や固い龍鱗のせいで水魚族の中で不遇な扱いを受け、実の母は潤玉を守るために角と鱗をそぎ落とす。
切っても切ってもまた生えてくる龍の証を毎日削いでいるせいで衣服は血で真っ赤に染まり、やがて自分でそぎ落とすようになる。
ここでも伏線回収があったんですね。
潤玉のことを健気に想っている侍従の女の子がいるのですが、
いつも質素ないでたちの彼女が赤い晴れ着でおめかしして潤玉の前に現れた時があって。
どんな反応をしてもらえるだろうかとドキドキしている彼女に対して潤玉は
「私は赤い色が大嫌いだ。いつもの恰好に戻れ」
と冷たく言い放つんですよね。
この時は、なんてひどい奴だ潤玉!これが錦覓ならデレデレなくせに!
と憤慨してたんですが、錦覓が着てても嫌だったでしょうね。
色気づいた部下を冷たく突き放すための言い訳ではなく、本当のトラウマだったとは。
そんなわけで潤玉無双に終わった31話なのですが、
潤玉が天上界で孤独に戦っている間にも人間界の2人はぐんぐん距離を縮めて。
ついにこのシーンにまでたどり着きました。
オープニングにも出てくるキスシーン。
ここで来るとは思わなかった…とても綺麗なシーンだけどやや不服。
あんなに楽しみにしていた素顔公開シーンだったのに、キスするために取ってまた付けるというただの垂れ幕状態…!
これは旭鳳はまだきちんと錦覓の素顔見れていない感じかな。
そしてあまりにも唐突に思いを確かめ合ってキスシーンに至ってしまって、急だな!?と思ったのですが、それにも裏がありましたね。
錦覓が吐血。
毒茶の影響なようですが、あんた聖医女なのに毒入ってるの気付かないのか…?
という気はしましたが、じわじわ効いてくる系っぽいし一族に伝わる秘薬っぽいのでわからなかったのでしょうか。
錦覓と旭鳳の両想い、そして錦覓の吐血。
この2つに加えて旭鳳を追って下凡していた穂禾が天界の手引きによって天上での記憶を取り戻し、いよいよ人間界での錦覓の身も危うくなってきました。
そろそろ第2部・人間界編も終わりが見えてきた感じですかね。
いい具合に人間関係が絡み合い、情念渦巻く世界になってきたので視聴も捗ります。
土日はゆっくりおさらいもしつつ、他のドラマ開拓も進めていく予定です。
後回しにしている視聴中ドラマも少しずつ消化していかなくては…