Trapped Like A Roller Coaster

急速にハマった中国ドラマについての雑感置場。

「我在大理寺當寵物」「游泳先生」「麗王別姫(大唐榮耀)」を視聴中

 

週末は2日とも予定が無かったのでひたすらグータラしていました。

ということであれこれちょこちょこドラマをつまみ食い。

その中で残ったのがタイトルの3作です。

(正確には麗王別姫だけは前から見ていたのですが)

 

既に日本に上陸している「麗王別姫」とは違い、残り2作は日本に来るのが難しいのではないかな…?という感じ。

2作はともにネットドラマで、「我在大理寺当寵物」は搜狐視聴(sohu)、「游泳先生」は芒果TV(Mango TV)で配信されています。

ストーリーにしても映像クオリティにしても麗王別姫が数段上なのですが、ゆるく気楽に楽しめるドラマです。

2作とも日本語の感想等がほとんど見つからなかったので、ここで視聴感想も兼ねてざっくりとあらすじ紹介したいと思います。

 

■我在大理寺当寵物 I'm a Pet at Dali Temple(全22話)

 

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現代で護符を売って暮らしている神力(?)持ちの少女、茹小嵐(ルゥ・シャオラン)は不思議な見た目の猫に導かれるようにして廃れた寺へと迷い込み、護符が張り付けられた像に触れた次の瞬間に時空を越えて古代の世界へとやってきてしまう。

落ちた先に発作で倒れこむ男を見つけた小嵐は駆け寄り顔をのぞきこもうとしたところで、自分の姿が自分を導いてきた猫そっくりになっていることに気付く。

驚き戸惑う小嵐が咄嗟に倒れた男の服に潜り込むと、苦しい発作の症状がたちまち消えていった。

男は青墨顔(チン・モーイェン)といって大理寺の少卿で体内を蝕む蠱毒に苦しめられていたが、小嵐(猫)が蠱毒を抑える効果を持つ特別な猫だと知り小嵐を手元に置くことにする。

なんとか元の姿に戻り現代に帰りたい小嵐は、墨顔が身に着けている五色石の首飾りに鍵があると気付き、五色石を集めようとするのだが、小嵐を側に置いておきたい墨顔は…

 

というような話。

まじでザックリかつへたくそなあらすじw

 

このドラマは上に張ってるメインビジュアルの可愛さに惹かれて視聴開始しました。

実際に見てみてもビジュアルの通りで可愛いドラマです。

なんといっても小嵐が変化する猫ちゃんが可愛い。

 

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CGと実写がシーンによって混ざってる?のですが、まぁ可愛い。

小嵐は人型の時も猫の時も可愛いです。

 

こちらは日本語字幕はおろか英語字幕も付いていないので100%中文字幕での視聴につき、雰囲気での理解かつ流し見的な部分も多いです。

まだ6話までしか見ていないので全体のツカミ、そしてこれからラブストーリーが始まるかな?という感じです。

全22話と短いので、のんびりまったり気が向いたときにちびちび見ていくつもりです。

 

■游泳先生 Mr.Swimmer(全46話)

 

 

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将来を期待される水泳選手、白泳澤(バイ・ヨンズー)アメリカで暴力事件を起こし、チームやスポンサーから見放されてしまう。

父親や彼女にも見放されてやけ酒をしていると、借金取りに追われて風俗へ売られる寸前だった宋茶茶(ソン・チャチャ)が飛び込んできた。

助けてあげるときにうっかり携帯電話まで彼女に渡してしまうが、2人はすれ違い続きでなかなか取り戻せない。

ようやく連絡が取れて携帯を返してもらうために再会した時、茶茶はウェディングドレス姿で現れる。

「結婚するはずだったけど、婚約者は来なかった」と話す茶茶が何となく気になる泳澤だったが、ようやく見つかった新たなコーチとスポンサーがいる海南へ旅立つことに。

一方、茶茶も音信不通の婚約者がいると聞いて海南にやってくる。

泳澤と茶茶が思いがけぬ再会に驚いているところに現れたのは泳澤のチームメイトで親友であり、茶茶の婚約者だった藍天(ラン・ティエン)だった…

 

こちらは完全にキャストで視聴スタートしたドラマです。

芸汐傳」以来ハマっているキクちゃんこと鞠婧禕が主演のドラマな上、男主がタイの兄弟ユニット「GOLF&MIKE」のマイク

日本では十何年か前の世界バレーの応援ユニットとして山下智久くんを筆頭に現在のKis-My-Ft2やHey!Say! Jumpのメンバーらと組んだKitty GYMで知ってる人も多いかと思います。

当時中学生(確か)だった私はまさにこのマイクに夢中になり、Kitty GYMのCDだけじゃなくタイで発売された彼らのアルバムも買ってひたすら聴いていました。

今思えば海外アーティストにハマったのはあれが最初だったかもしれない…

あのころは可愛らしい美少年という印象だったマイクですが、10年以上の時を経てすっかり大人の男性になっておりました。

それでもスイマー演じるには体の鍛え方が足りないと思いますが←

 

こちらは英語字幕付きがYoutubeで見られます。

海南のリゾートホテルをメイン舞台にストーリーが進んでいくので南国ムード満載、全体的に青が多い映像が青春感を高めています。

現在は8話まで視聴完了。

泳澤にスイマーとして致命的な疾患(といっていいのか?)が見つかって苦しみ、藍天は本当は茶茶のことを変わらずに愛しているのにそれを伝えられないもどかしさに苦しみ、茶茶はハプニングやら切ない境遇やらが次々押し寄せてきて苦しみ…ということで序盤から中々に切ない。

そしてまだ全46話中の8話だというのに、既にキクちゃん(茶茶)はウェディングドレスを2回着ています。

ネタバレな画像ではさらにもう1回着るようです。

しかも心なしか徐々にドレスが豪華(素敵なデザイン)になっている。ww

 結婚式場の話かな??いやそれでもヒロインはそんなに着ないな。

 

ストーリー的には今のところ展開に意外性がないのでなんとなくラストまで予想が付いてしまう感じが無きにしも非ず…なのですが、スポ根ちっくな青春物だしサクサク見られるのは良いですね。

見た目で気になったことといえば、マイクは身長が高いわけでも顔が小さいわけでもないので小顔長身だらけの中国俳優の中では割とスタイルがアレッ?となってしまうのが勿体無いかも。

キクちゃんとの並びは悪くないです。

キクちゃんちっこいし、小顔なタイプでは無いので…超絶可愛いのでいいんですそんなことは。

 

 

■麗王別姫 原題:大唐榮耀(全82話)

 

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これは日本上陸していますし、あらすじは省略。

そして何となくまた単独での別記事を上げる予感がするのでサラッと。

 

U-NEXTで1話のみ無料配信、残りはポイント配信だったのですが、今ちょうど全話見放題に切り替わっているようで、34話までが無料で見られます。

私は20話まで視聴しました。

人気作はこうしてどんどん見放題に切り替わるので、麗王別姫も人気ということでしょう。

ただ例によって例のごとく中国ドラマカテに出てきませんので要注意。

見つけたら片っ端からマイリスインして見失わないようにしなくてはいけません。

 

このドラマは謎の散りばめ方が絶妙で面白いです。

視聴者は知っているけど主人公はまだ分かっていない謎と視聴者も主人公もまだ分かっていない謎が複雑に交差していて、程よく主人公の目線で物語を見られるといいますか…

モヤモヤしすぎないのがいいです。

 

役者さんそれぞれでいうと、見た目が好みの役者さんが1人もいないのに面白く見られているのは私的には割とすごいことかな、と。

任嘉倫(アレン・レン)目当てに見始めたとはいえ顔は特に好きではないですし、ヒロインの景甜はむしろ苦手な顔…

でも景甜の肌の白さには驚きました。

淡い薄ピンクの衣装を着てる時なんてどこから肌でどこから衣装なのか分からないレベルで真っ白。透き通るよう。

 

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このくっきり顔も色白だから余計に映えてるんだろうなぁ…

あと演技が自然で上手いなーと思いました。

表情の作り方とかもそうだし、沈珍珠というキャラクターをすごくリアルに等身大で演じてるので、賢くて綺麗で行動力があるヒロインが生き生き魅力的です。

 

というわけで今後も見放題になるタイミングを見計らって少しずつ見る予定です。

ハマりまくったらポイント消費して見ちゃうかも……… 

 

韓国ドラマ「王は愛する」が好きすぎてしんどい話

 

中国ドラマにハマる前はひたすら韓国ドラマを見ていました。

かれこれ15年近く前、NHKで放送していた「チャングムの誓い」をきっかけにテレビ放送されているドラマを見たりTSUTAYAでDVDを借りてきたり。

韓国語が分かるようになってからはネットでリアルタイムで見たりするようになっていました。

 

その中でも群を抜いてハマったのが「王は愛する」。

2017年夏に韓国で人気原作×豪華キャスト×100%事前制作の期待作として大きく注目されていた中で放送された全20話*1は視聴率10%以下を低空飛行し、年末の賞レースにも絡むことなく静かに幕を下ろしました。

 

にも関わらず私はこのドラマにかなり熱狂し、夢中になったのです。

毎週月曜日と火曜日の放送をリアルタイムで見守ることはもちろん、土日には過去放送分のおさらいをして、ドラマ原作本を韓国から輸入し、韓国のドラマファンサイトにも入会して日々ドラマの展開や演出意図について同志と語り合うというガチ勢っぷりを発揮したのです。

ドラマにハマって原作本を買うということは過去にもあったのですが、さすがにファンサイトに入会したのは初めてでした。

 

そんな「王は愛する」が、本日からようやく本格的に日本上陸してきました。

DVD-BOX1の発売と同時にレンタルスタート。

そしてU-NEXTでも1話無料&10話までの配信がスタートしました!!

 

王は愛する DVD-BOX1

王は愛する DVD-BOX1

 

 

いやーーーー嬉しい。

もっと早く来るだろうと思っていたのに、こんなに時間がかかったのはやはり本国での反応が鈍かったせいでしょうか。

 

 

そしてもう一つ。

原作本の日本語翻訳版が先月から発売されています!

 

王は愛する(上)

王は愛する(上)

 

 

上・中・下の3巻構成で今月末には中が発売予定です。

私はもちろん予約済みです。

 

ドラマを見てハマった人はぜひこの原作本も手に取っていただきたい。

ストーリーの大筋は同じでも、細かい設定や出会い方が違っていたりするのです。

 

ということでここでドラマのあらすじをザックリと。

 

www.youtube.com

 

ワン・ウォン(イム・シワン)は高麗王の父とモンゴル(元)皇女の母との間に生まれた混血の王子であり、その出自のために廷臣たちや実父から疎まれ、実母からは過剰な期待をかけられて息苦しい毎日を送っている。

そんなウォンが唯一心を許し、志を等しく行動するのが12歳の頃からの友であるワン・リン(ホン・ジョンヒョン)

リンもまたウォンをかけがえのない存在として一生をかけて尽くしていくと心に誓っていた。

2人が学者イ・スンヒュの元を訪れると、そこには1人の美しい少女ソファ(ユナ)がいた。

彼女の本当の名はウン・サン。高麗一の豪商ウン・ヨンベクの娘で7年前にウォンとリンが出会っていた少女だった。

3人は一気に打ち解け、固い友情の絆で結ばれる。

しかし次第に3人の間にはそれぞれ異なる感情が芽生え、それはやがて国家をも揺るがすすれ違いへとつながっていく…

 

というようなお話。

いわゆるコテコテの三角関係なお話で、そこに高麗の政権闘争が絡んで来たり周囲の人物の恋愛模様も描かれていたりと、割とド定番を行く恋愛ドラマかと思います。

 

このドラマで問題となったのは、ヒロインであるサンがウォンとリンという魅力的な2人の男性の間を迷い続けている優柔不断キャラクターとして描かれていたためです。

三角関係のドラマって、普通は折り返し地点にたどり着くころには2人の想いが通じあったり気持ちを自覚してくっつくくっつかないのやり取りになるじゃないですか。

でも、サンの気持ちは最後の2,3話まで分からないのです。

だからめちゃくちゃモヤモヤした状態でドラマを見る羽目になるのです。

 

……というのが一般的なこのドラマの評価ですが。

 

私から言わせていただくならば、だいぶ早い段階からサンは○○が好きって描写あっただろ!!!

って感じです。

皆が気付いてない(考えていない)だけです、私はそのシーン見た時から確信してました。←

 

サンを演じたユナは原作を読むことを禁止され、どちらに想いを寄せどちらと結ばれるかも最後の台本を渡されるまで一切知らされないまま芝居をしたそうです。

「サンの気持ちが読めずもどかしいということをファンの方からよく言われたが、私自身ももどかしかった」

的なことも後々話していました。

 

でも、そのおかげで視聴者としてはもどかしくも納得のいくストーリーになっていたと思うのです。

サンがなぜこの人に惹かれたのかが分かりやすいですし、少しずつ距離が縮まっていく様がとても綺麗なのです。

 

100%事前制作のドラマということで、映像の隅々までが非常に緻密に練り上げられています。

映像が美しいというだけでなく、あちこちに伏線が張り巡らされていたりするので何度見ても新たな発見があるのです。

韓国放映当時はファンが作った伏線回収動画がいくつかあったのですが、今では探せなくなっています。

まだ残っているかな…

 

惜しいのは、中国版では放送されているのに韓国版ではカットされた場面に核心をつくシーンが複数あるというところで、日本にやってきているのは韓国版だということ。

そうそう、このドラマはユナの大陸人気のおかげか?中国でも愛奇芸(iQiYi)と提携して同時放送を行っていたのです。

内容は殆ど同じなのですが、一部シーンが中国版にのみ存在していたりBGMが違っていたりするところがあったのです。

両方視聴した感想としては、とあるワンシーンを除いては中国版の方が良いです。

 

セリフも美しい。

主人公3人の独白が多く出てくるのですが、そのどれもが印象的。

そしてOST(挿入歌)も良い。

歌詞が絶妙に場面やキャラの心情にリンクしていて、とにかく耳に残って頭に残ります。

 

そうそう、このドラマは主人公が3人なのです。

取り上げられ方は韓国でも日本でもウォンを演じるイム・シワンが主人公、サン役のユナ(少女時代)がヒロイン、そしてリン役のホン・ジョンヒョンが2番手…というイメージなのですが、実際にはウォンを中心にしつつもウォン・サン・リン3人が主役です。

 

そしてタイトルの「王は愛する」についてもそう。

これ、原題ママなのですが、日本上陸の際に変な邦題が付けられちゃったらどうしよう…とひそかにビビッていたのでw

原題ママのタイトルになったことに安心しました。

 

というのも、「王は愛する」の「王」とは、王子であるウォンのみを示していたわけではないからです。

これは私の推測ではあるのですが…

 

実は原作では、サンの名字が違うのです。

ウォンとリンは原作でもドラマでもワン(王)氏の高麗王族です。

そこに加えてサンも原作ではウン・サンではなくワン・サン、つまり王族の娘として描かれているのです。

つまり「王は愛する」の「王」とは、ウォンであり、リンであり、またサンでもあるのです。

 

それに加えて、「愛する」のは恋愛感情だけではなく、家族愛、友愛といったものも含まれていると思いました。

これはウォンとサン、リンとサンの恋愛だけでなく、ウォンとリンの友情も大きなテーマであるからです。

 

ドラマでは、ウォン(イム・シワン)の「これはお前を、自分以上に愛してしまった私の話だ」という印象的な独白があります。

最初はこれはサンのことを言っているんだと思っていたのですが、最後まで見ていくにつれてリンのことも同じく示している言葉なのではないか?と思うようになりました。

これは、自分自身のこと以上に誰かを大切に思い行動した人たちの話。

そう思うととてもしっくりくるストーリーです。

 

原作とドラマではずいぶんとストーリーの流れや結末が異なる部分があり、ドラマは原作の大枠だけを抽出して作られたといってもいいほどなのですが、原作に描かれている「自分よりも誰かを愛する」というポイントに絞って描き出しているところが本当に素晴らしいと思います。

 

ぜひ一度ドラマを見て頂きたい。

できれば何度も見てその時々の表情に込められた意味やセリフの意味をじっくり考えて深読みして頂きたい。

字幕翻訳がどのくらい意訳になっているのかが不安だけど、言葉の美しい響きを感じて頂きたい。回を重ねるごとに無邪気な少年から大人びた君主になっていくウォン、闊達な少女から淑女になっていくサン、無愛想な若者から思慮深い貴公子になっていくリンの三者三様の美しさを堪能して頂きたい。

 

そして原作も読んでいただきたい!!!

 

…という私の迸らんばかりの熱をただただぶつけるための記事となりました。

 

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この後はまた中国ドラマに戻ります。

金曜日が遠い…

*1:韓国放映時は1回分を前後編に分けて放送していたので全40話

中国版「賭博黙示録カイジ」、映画「動物世界」をNetflixにて視聴

 

カイジといえば藤原竜也が目ん玉ひんむいてギャンブルやってる映画…

という程度の知識しか持っていない私。

 

映画は1も2も見ているのですが、伊勢谷友介の男前っぷりと藤原竜也のクズっぷり、香川照之の顔芸、あと1だか2だかも覚えていないのですが高層ビルで綱渡りやってるシーンだけがやたらと鮮明に記憶に残っているのみです。

 

そんな薄っぺらい記憶しかない私にNetflixさんがおすすめしてくるものですから、素直に見始めました。

 

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見終わった感想としては…邦画のカイジとは似て非なる作品に仕上がっていたと思います。

 

中国映画らしいなーと思ったのは、とにかく彼方此方にお金がかかっている気配を感じられること。笑

カイジというバリバリアンダーグラウンドで泥臭い世界観を、ややもすれば稚拙な特殊効果の嵐と広大な美術セット、そしてリアルと空想のクロスオーバーを細かく挟んでいくことでなんだか物凄くスペクタクルな人間ドラマになっていました。

 

主役の李易峰(リー・イーフォン)は古剣奇譚でおなじみですね。

割と好きな(顔の)俳優さんです。

 

藤原竜也のあの見事なまでのクズっぷり、崩壊っぷりを見ていると、李易峰のカイジは「イケメン」を捨てきれていないように感じます。

(藤原カイジがやり過ぎという説は否定できない…w)

 

出てきた瞬間からギャンブル中毒でその日暮らしなクズ、藤原カイジに比べて易峰カイジはただ人生に希望が見出せないやる気が無いフリーターといった印象。

テーマパークだかゲームセンターだかで客引きピエロとして働いていますが、ふとした瞬間に周りの人々が全て怪物に見える(=動物世界)という精神的に何かを抱えているのが中国版カイジの特徴。

この設定、原作にもあるんでしょうか??原作は未読なので分からず…

 

そうそう、初めから友達以上恋人未満の幼馴染もいましたね。

邦画のヒロインは確か同じゲームに参加していた男の娘で、借金返済に苦労しているところにゲームから帰ってきたカイジが男に頼まれて会いに行き出会う…というような流れだったと記憶しています。

 

待ち人がいて船に乗った目的も半ば巻き込まれる形で、クライマックスでは人情味あふれる一面を見せている中国版カイジの方が全体的に真人間のように感じました。w

 

カイジが幾分まともに見える分、物足りなかったのは肝心のゲームですかね。

邦画と同じじゃんけんゲームなんですが、動きが無いんですよ。

邦画では藤原竜也をはじめとしてゲームをやるキャラ達が百面相をしながら過激にエキセントリックに人を騙し騙され泣きわめき高笑いし、の連続で戦略ドラマが面白かったのですが、中国版のカイジは顔芸をしない…

そして他の登場人物たちもそこまで表情を作りこんではおらず、なんとなく淡々と知略を張り巡らせながら進んでいくような感じなのです。

日本と中国との演技の違いも大きいのでしょう。

 

そのあたりの動きのなさを誤魔化すという意味でもカイジの空想とのクロスオーバー設定は有効的に使われていたのではないでしょうか。

 

じゃんけんパートがやたらと長く感じ、最後のどんでん返しはアッサリ進んでいくのでカタルシスは邦画の方が強く感じられるのかなと思います。

 

ゲームに至るまでの導入の作りこみ方がかっこよかったのでやや残念。

 

そうそう、ゲーム支配人(?)役が欧米人俳優で全編英語でのお芝居だったのですが、この役者さんがやたら存在感がある。

島の名前を噛まずにいうことができなくて「クソッ!」と言い直すという、なんてことない1シーンでも無性に惹きつけられます。

物腰穏やかなのに思わず背筋を伸ばしてしまうこの存在感は不気味な黒幕にぴったりだなーと思いながら見ていたら、エンドロールのクレジットを見てびっくり。

 

 

マイケル・ダグラスでした。wwww

 

 

いやーさすがですわ…そりゃ存在感ありますよ、上手いわけですよ…

ハリウッドの名優は伊達じゃない。

 

そしてマイケルの側近で「安藤」という名前の奇抜なルックスをした俳優さんが出てくるのですが、この方も非常に目を引く役者さんでした。

日本人名の役だけど中国の役者さんだったもよう。

 

この映画は「To Be Continued」の形で終わるのですが、もし本当に続編があるのなら今度はもっと李易峰 VS. マイケル・ダグラスの構図が浮き上がってきそうなので楽しみです。*1

 

続編ではもう少し動きのあるゲームを採用してくれるとうれしいな。w

 

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普段はドラマ中心なので映画はあまり見ないのですが、映画は映画でスケール感や中国ならではな独創的展開が面白くて良いですね。

他にも見たいやつがいくつかあるので週末にでもチビチビ見ていこうかな。

 

 

そして、明日は待ちに待った金曜日です!!

 

 

*1:2020年公開予定で続編制作中とのこと!

毎週金曜日が待ち遠しい、鳳凰の飛翔(天盛長歌)をNetflixにて視聴中

 

自分でもびっくりするくらい、じんわりとハマってしまいました。

当初、1話を見た時は「なんかよく分からないけど映像は綺麗だな~」程度だったのに、見れば見るほどぐいぐいと引き込まれていきます。

 

Netflixでは全70話*1を毎週金曜に3話ずつ更新していくので、話数に追いついてしまわないようのんびりゆっくり視聴するつもりでいたのですが…

気付いたらあっというまに追いついていました。

今では金曜になるたびに次の金曜を心待ちにしている状態です。

 

英語字幕なら他のサイトで見ることができるのですが、ストーリーが複雑なので日本語字幕でないと理解できる自信がありません。

実際、本日(2018/11/28)時点でアップされている27話まで見た時にめちゃくちゃ続きが気になって28話を英語字幕で見ようとしましたが、ストーリー展開のスピードと私の英語理解のスピードが全くかみ合わず><

おとなしく金曜日を待つことにしました。

 

香蜜沈沈燼如霜」にハマった時は1話を見た瞬間に「好き!」と思ったのですが、こちらはもっとジワジワ来る感じです。

ネットの評価を見ていると、「琅琊榜」と設定が似ているというのをよく見かけるので、今まで全く食指が動かなかった琅琊榜も視聴開始しました。

金曜日までうずうずしている時にチマチマ見ています。

主役の胡歌(フー・ゴー)が私の好みとは違うタイプの役者さんなので、超有名人気作にも関わらずスルーしていた作品を、似ているという理由一つで見始める。

そのくらいには天盛長歌、私の中でアツいです。

こちらはまだ5話を見終えた程度ですが、飛流役の呉磊(ウー・レイ)がまだちびっこで可愛いです。

ハマればまた記事書きます。

 

しかし今はとにかく天盛長歌

というより陳坤(チェン・クン)です!!!

 

めちゃくちゃカッコいい。

カッコいいというか美しい、魅力的。

画面に彼が現れた時の吸引力たるや、ダイソン並。

 

髪をしっかり結い上げている姿も涼やかで凛々しくて素敵なのですが、個人的には下しているときの独特の雰囲気がたまりません。

 

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正統派の美形がワンレンロングやると迫力が出るんだなぁ…

 

演技も素晴らしくて表情の作り方が癖になります。

最初は眉毛をアシンメトリーにゆがめる表情が続いていて不自然に思っていたのですが、回を追うごとにその表情が活きてくるというか。

常に相手の先を読み行動する六皇子の食わせ者(笑)感が出ていて興味をそそられます。

 

そして相手役、鳳知微(魏知)役の倪妮(ニー・ニー)の男装の違和感のなさたるや!

 

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男前すぎる。

 

中国古装ドラマって必ずといっていいほど女性主人公に男装させてる気がするんですけど、みんなバレバレなんですよね。

だからなんでみんな気付かないんだ…とツッコミたくなることが多い。

が、魏知は完璧に男性…というより女性に見えないのがすごい。

 

倪妮が中性的な顔立ちをしていて背も高いのに加えて、話す声のトーンも低めで落ち着きのある利発な少年っぽいんですよね。

公主殿下がうっかり惚れちゃうのもわかります。

 

中性的で顔もキャラクターもあっさりわかりやすく男前な倪妮と、策略家で掴みどころが無く謎めいた艶がある陳坤の相性の良さが抜群です。

 

 

そうそう、ちょこちょこ見る機会がある若手イケメン俳優の白敬亭(バイ・ジンティン)も寡黙な武人としてきっと今後もっと美味しくなるだろう役どころで出ています。

 

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彼を最初に見たのは「旋風少女」でしたが、いやー垢抜けたなぁ。

この前に見ていた「夏至未至」でもキラキラ青春スターっぷりを発揮していました。

顔が小さい。

 

今日はこのくらいで。

 

二日後の金曜まではおさらいをしながら待とうと思います。

 

 

*1:TV放送版では編集されて56話に縮められていたそうですが、Netflixは完全版なので70話あります

最近見た(見ている)中国ドラマ~王女未央・鳳凰の飛翔~

 

香蜜沈沈燼如霜ロスのせいで中国ドラマを見るモチベーションがいまいち上がりきらないまま2か月が経ちました。

色々見てはいるのですが、どれも集中力が途切れがちです。

 

ここ最近はずっと英語字幕で脳みそフル回転させながら見ていたことで疲れているのかもしれない。

と思い、久しぶりに日本語字幕が付いているドラマを見てみようと思い立ち、ずっと1話の途中で見るのを放棄していた「王女未央(原題:錦綉未央)を選びました。

 

王女未央は元々U-NEXTが1話無料・2話以降はポイント制で動画配信をしていました。

私はその無料の1話を途中まで再生していたのですが、なんとなくあらすじにも1話の流れにも興味が持てず、

「ポイントつぎ込んでまで見る必要はないかな」と放置…

そのうちU-NEXTでの配信自体終わってしまっていたのですが、入れ替わるようにNetflixで配信スタート。

 

tommhe.hatenablog.com

 

前記事でも触れていますが、Netflixはすべてのコンテンツが見放題なので月額以外の課金はありません。

 

 

で、特に期待もせずに見始めたのですが…

これが、面白かった!!

 

BSやCSでも何度か繰り返し放送されてると思うんですが、そういう人気な作品なだけあるなと。

展開が結構サクサクいくし、ヒロインが毎度毎度飽きもせず苦境に立たされるんですが、これまた良い感じに小気味良い形で解決していくんですよね。

ヒロインが強く逞しいだけでなくある種のいやらしさも持っているのが良かったです。

 

反対にヒーローである拓跋濬はちょっとナヨナヨしているしイマイチしまらない男でした。

未央のことしか見えていない一途さはとても素敵ですが、ちょっとおバカすぎません…??

なんでこうも盲目になってしまうのか。

 

悪役がとにかくかっこいいドラマだったと思うのです。

私のイチオシ()拓跋余をはじめ、李長楽、李常茹という悪女コンビ、そしてすべての始まり叱雲南

みんな表情が魅力的で、顔面のアップシーンがやたらと多かったのもうなずけるほどでした。

 

悪役がかっこいいと善人であるはずの主人公たちを恨めしく思ってしまう罠。

 

30話あたりからはもうひたすらに未央と余がくっつけばいいのにと本気で思い、濬がめちゃくちゃ邪魔でww

濬のシーンはスキップしたりしてしまいました、ごめんなさい。

 

ただ、実は王女未央を完走することはできませんでした。

50話を再生しようをしてやめました。

残り5話を残してのリタイアです。

 

何故か、最後を見るのがしんどくなってしまったのです。

 

結末を先に分かっておけば見れるかな?と思い、ネタバレのあらすじを見ましたが、やはり見ない方がいいな。

ということでこのまま見ないことにしました。

いつかもっとフラットな感じで見られるようになったら見るかもしれません。

 

見るのをやめた理由はたった一つ。

拓跋余(=ヴァネス・ウー)を好きになりすぎたからです。w

 

2番手男子好きにはどんぴしゃすぎる役でした、余。

幼いころのトラウマを引きずり、闇を抱えてひそかに野心に燃える策略家。

未央に出会ったことで愛情とは何かを知るものの、愛し方を知らないが故に自らをも破滅へと導いてしまうという…

 

そういうキャラクターだからとわかってはいたのですが、余が「性悪説」として描かれていたことが残念でならなかった。

 

私の印象でしかありませんが、未央と濬らは「性善説」、悪役は「性悪説」ではっきりと分かれていたのがこのドラマの特徴だと思うのです。

主人公とのかかわりや影響で改心したり悔いるのではなく、より恨み憎み無念に散る。

そこが綺麗ごとでは無い人間模様でグッと惹きつけられたポイントであると同時に残念なところでした。

 

せめて余と常茹には、過去の行いを心から悔み赦されてほしかったなと。

それが残り5話に差し掛かってきたところで「彼らはこのまま止まらないな」と感じ、あらすじを読んでもその直感は間違いではないとわかったので視聴リタイアをすることにしたのです。

 

「この世に初めから悪人なんていないんだ!」という大団円もそれはそれでしらけるので嫌なんですが、こうも二分化されてしまうのもまた複雑な思いです。

 

 

ということで5話を残してリタイアしてしまった後は、以前からリストに入れていた「鳳凰の飛翔(原題:天盛長歌」を見始めました。

 

架空の王朝、天盛を舞台に起こる政権闘争のお話って感じですかね。

今は13話まで見終わりました。

全56話ありますが、Netflixでは毎週金曜に3話ずつ更新されていてまだ半分も行っていないのでゆっくりのんびりペース配分しながら見るつもりです。

 

主役の陳坤(チェン・クン)がまさかアラフォーだとは思いませんでした…

35,6歳かと思いきや今年42歳。驚き。

眉毛がよく動く。この方も表情の作り方が魅力的です。

顔立ちが「おくりびと」の本木雅弘さんに似てると思うのですが、ふとした瞬間に柳楽 優弥くんや木村拓哉さんもよぎるような。

一癖ある感じが一筋縄ではいかない楚王の雰囲気をよく醸し出しているとおもいます。

 

相手役の倪妮(ニー・ニー)は反対で楚々とした美人といった風貌が素敵。

キツネとタヌキの化かし合いみたいな二人の並びはとてもいいです。

個人的にはもう少し身長差が欲しいところですが…

 

こちらは王女未央とは逆で中々に展開スピードが遅く、盛り上がりどころもよく分からないまま進んでいるのでもう少し決め手が欲しいところ。

ラブストーリー好きとしてはそちらがメインではないので仕方ないと割り切りつつもこんな美男美女でお似合いなんだからもう少しイチャついてくれてもいいのに…という邪な思いもあります。w

 

ただ、独特の空気感が映像の中にあるのが何となく惹きつけられてリタイアせずに見続けてしまうというか…

全体的に色彩が鈍く、寒色系のフィルターをかけているような静謐さが画面から感じられます。

 

衣装や装飾品にも決して派手さはないのに質の良さのようなものが伝わってきますし、見ていてうっとりするような重厚さ・雅やかさがあります。

 

このままの感じでは最後まで見続けられるか微妙なところですが、とりあえず今は次にハマれる作品が出てくるまではこちらをのんびり見ていく予定です。

 

 

ちなみに次の視聴予定リストは双世寵妃Ⅱ、恋は不意打ち(原題:惹上冷殿下)です。