【霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~】 香蜜沈沈燼如霜 #27まで視聴
前回の記事を書いてからわずか2日足らずにしてここまで来ました。
ええ、ダダハマりしてます。
とっくに字幕は消えてしまいましたが、中文字幕の微かに理解できる漢字を掬い上げて必死に見ています。
そんな状態での視聴なのに面白いです。ハマってる。
以下ちょろっとネタバレもしつつ、雑な感想も書いていきます。
↓ ↓ ↓
15話あたりまでがちょうど第一部といえるのかな?
神や精霊や魔族がわんさか出てくる世界観についての説明も兼ねた序章のような扱い。
主要3人は葡萄の精霊・錦覓(ジンミー)と彼女を愛する火神の旭鳳(シーフォン)、そして同じく錦覓を求めるようになる旭鳳の異母兄で夜神の潤玉(ルンユイ)。
錦覓が天帝と花神の娘、つまり異母妹であると誤解した旭鳳
は自分の気持ちを押し殺そうとするがどうしても錦覓への想いは消し去れない。
ところが実は錦覓は天帝ではなく水神の娘であると明らかになったことで旭鳳は喜ぶ。
(この時の鄧倫@旭鳳の嬉しそうな表情がたまらない><)
しかし喜んだのも束の間、錦覓が水神の娘であるということは
錦覓が潤玉の許嫁であるということでもあった。
「結婚したくなければ拒んでいい」という旭鳳に対し、
「結婚は皆が喜んでくれる。私も潤玉が好き」と無邪気に答える錦覓。
愛情を理解できない錦覓の言う「好き」は家族愛、友愛でしか無いんだけど…
この辺すごく切なくて好きで。
誰一人として錦覓の気持ちを理解できていない、そして錦覓も自分の気持ちや2人の気持ちをわかっていない。
旭鳳が錦覓にあげた不死鳥(旭鳳の本当の姿*1
それに対比する、錦覓が潤玉にあげた葡萄の枝の簪も良い。
潤玉にも龍麟を簪にして贈ってほしかったけど、そうしなかったのが潤玉なりの対抗心かな。
というわけで2部からは天上界から変わって人間界に。
葡萄の精霊として4000年間生きてきた錦覓が花神として認められるための修行(下凡)編。
天上界での記憶や能力は封印され、赤ん坊として生まれるところから修行スタート。
これは錦覓の修行なので錦覓1人が下凡するはずだったのに、
「錦覓を人間界で亡き者にする」という計画を小耳にはさんでしまった旭鳳まで後を追って下凡。
さらにそれを追いかける鳥族の公主・穂禾(スイフ)と半強制的に追いかけさせられた旭鳳の家臣も下凡してとってもにぎやかな人間界に。←
やがて若く凛々しい国王になった旭鳳と山奥の村でひっそりと医術を営む聖医女となった錦覓。
2人の人間界での出会いがまたベタなんだけど、天上界(花界)での出会いを彷彿とさせる出会い方でときめく…
仮病を使って錦覓にかまってもらおうとする旭鳳がかわいいです。
人間界でもやっぱり錦覓は愛を知らないままで旭鳳の一方通行なのにも変わりはないですが、以前より心揺れているような描写もあり。
封印が弱まってきている感じがします。
あとは早く錦覓のベールなしの素顔を旭鳳に見てほしい!!
そういえば、人間界での旭鳳は錦覓の素顔を知らないまま錦覓に告白するんですよね。
これがすごく好きなポイントで。
旭鳳は錦覓の美しい容姿ではなくて心の美しさに惹かれて愛するようになったんだと。
だから早いとこベールを剥ぎ取ってもらってw
心も容姿も美しい錦覓に見とれて頂きたい。
そして2人の恋模様が発展しているのを黙って天上界から見下ろしている恋敵(潤玉)ではない!!
私の中でいまいちぼんやりしていた二番手の潤玉がここにきて一気に熱くなってきました。
嫉妬と劣等感でいい感じに心の闇を見せ始めましたよ!
いいね!!
やわらかい表情からスッと目に陰が落ちて残酷な男の表情になる潤玉めっちゃかっこいい。
顔がかわいらしい系なので楊紫@錦覓や鄧倫@旭鳳よりも若い俳優さんだろうなと思って調べてみたらなんと88年生まれ。
主役2人より4歳も上でした…見えない。
ということで今週中には本国の放送にも追いついてしまいそうです。
寝る間も惜しんで見続けてるので、少しペース落としたいなと思ってます。