Trapped Like A Roller Coaster

5%の理解力で中国ドラマを見ては分かった気になって雑な感想を語っています

瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~(原題:延禧攻略) #10まで視聴(+陳情令)

 

 

約2か月ぶりの更新です。

この2か月では「致我們暖暖的小時光」の続きを見たり、U-NEXTで配信されている「烈火如歌(邦題:如歌~百年の誓い~)」を見たりしていましたが、ブログを更新するほど夢中にはなれず。

小時光に関しては前半に比べて終盤がかなり失速してしまった感じで、「終わりよければすべてよし」ならぬ「終わりイマイチであれば全てイマイチ」な印象です←

如歌はヴィック・チョウとディリラバという組み合わせにときめかない上に物語の導入部に説明が少なすぎて謎だけをポンポン投げられている感じが好きになれず。

あとはNetflixで配信されている「旦那様はドナー(原題:奈何BOSS要娶我)」も見ていました。

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これは結構面白かった!

ベタな設定でベタな展開でツッコミどころも満載な少女マンガ的ドラマですが、テンポが程よい感じで楽しめました。

 

 

そして、ずっと待ちわびていたドラマが8/2からU-NEXTにて配信開始しました。

2018年の中国ドラマの中で圧倒的人気を誇ったドラマ、「瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~(原題:延禧攻略)」です。

 

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中国ドラマを見るようになる前に比べれば辮髪への違和感は少なくなったのですが、やはり好みとしては辮髪はちょっと…なので清代のドラマは極力避けがちです。

ただこれは放映当時の反響も大きかったですし、「招揺」で気になる俳優リストに入った許凱が出ているので見ずにはいられませんでした。

許凱の出演作で日本に上陸を果たしたのは今作が初めて、かな。

 

8/2に配信がスタートしたのは10話までだったので、この週末にあっという間に10話まで見終えてしまいました。

私にとって、中国ドラマ最大のハードルが「1話を最初から最後までひと息に見ることが出来るか?」ということ。

これが意外と難しく、ほとんどのドラマは冒頭の10分程度すら集中して見ることが出来ずに中断してしまうのです。

瓔珞はというと、ものすごいスピードで3話までをひと息に駆け抜けてしまいました

 

面白い!!!

何が面白いかって、時代背景とか主人公の生い立ちとかぜーーーんぶすっ飛ばして、いきなり主人公のスカッとエピソードをドアタマに持ってきたこと。

主人公の一見すると大人しそうに見えて実は理不尽に黙っていられない性分、やられたらやりかえすハンムラビ精神、低い身分にも関わらず感じる野心が、状況説明を一切していない1話からヒシヒシと感じられるのです。

1話からして疾走感がすごい。

1話からしてこの主人公、強い。

 

人に告げ口することで苦境から打破するのではなく、自分の知略によって解決していくのがかっこいい。

そして仕返しはとことんやる、容赦などどこ吹く風とばかりに再起不能にするという徹底ぶりには悪役じみた冷徹さを感じつつも、それを上回る痛快さにワクワクするのです。

このヒロイン、絶対に失敗しない某お医者さんのような頼もしさを感じる。

 

とにかく11話以降が早く見たくてたまりません。

日本語字幕無しで見てしまおうか…と思うものの、いやいやまた来月配信されるのを待とう…という気持ちとでせめぎ合いです。

 

そんな気持ちを落ち着けるため、今日から「陳情令」を見始めました。

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以前見た「哦!我的皇帝陛下」で良い感じの役者さんだーと思った肖戦が主役なので気になっていたドラマです。

どうでもいいけどこのドラマの肖戦、K-POPグループNCTの日本人メンバー・ユウタに似ている気がする。

 

原作がBL小説ということですが、もちろん中国でBLドラマなんて放送できない…ということでそれぞれにヒロインが設定され男同士の武侠な友情とちょっとした男女のロマンス物になっている模様。

というかそんな改変をしているのならそれは原作というのか…??原案???

 

まだ1話を見ただけですが、これまた結構面白くて字幕が続く限りはスイスイ見られそうです。

 

下半期は私が楽しみにしている古装がいくつか放映開始する予定なのですが、古装に対する放映基準が厳しくなっていることもあり来年にずれ込む可能性が高いものもありそうです…

古装好きとしては中々に辛い。

 

今はとりあえず瓔珞、そして陳情令を楽しみに猛暑の夏を乗り切りたいと思います。