Trapped Like A Roller Coaster

急速にハマった中国ドラマについての雑感置場。

私が中国ドラマにハマった理由についてのアレコレ

 

昨日はバタついていたためドラマ視聴があまり捗りませんでした。

芸汐傳」で傷ついた心を癒すため*1に見始めた「萌妻食神」は15話まで進みました。

 

(ちなみに芸汐傳で初めて知ったのですが、日本では「芸」という漢字は「藝」の略字ですが、中国ではこの2つは別の漢字なんですね。

の略字体で、の略字体はとなるということを初めて知りました。)

 

萌妻食神、見続けてはいるもののやはりそこまで夢中にはなれません。

良くも悪くもB級感がすごい。

 

あらゆるところにツッコミどころが散らばっている上、タイムスリップ先の世界観もよく分からない。

テンション高い主人公は嫌いではないですが、おそらくアラサーなのにまるで女子高生のようなはしゃぎっぷりは見ててキツイです。

ストーリーはサクサク進んでいきますが、ヒロインに共感できないので没入度は低いです。

 

中国人と外国人とでは面白さが全然違ってくるドラマだとも思いました。

例えば、男性主人公の寝顔を見たヒロインが「タイのイケメン俳優にそっくり」と呟くんです。

何故わざわざ中国俳優じゃなくてタイで例えた??と不思議だったのですが、男性主人公を演じている俳優さんがタイと台湾とのハーフだからみたいです。*2

そういうネタも多分マニアにしかわからないので、海外ウケはあまりよくなさそう。

 

あれこれ感想を書く気にもならないので、萌妻食神に関してはこの後よほど面白くならない限り記事にすることも無さそうです。

 

 

ということで表題の件について。

 

初めて見た中国ドラマはかの有名な「宮廷女官 若㬢」でした。

割と好きな韓国俳優ホン・ジョンヒョンが2016年にこれの韓国リメイク版に出演するというニュースを受けて、予習を兼ねて視聴してみようと思ったのがきっかけです。

今からちょうど3年近く前のことですね。

 

若㬢はU-NEXTの見放題サービス対象なので、せっかく会員だし見てみるかーと思って再生開始。

 

結果、1話を見ただけで疲弊し、3話でリタイアしました。

 

理由は大きく5つ。

 

  • 辮髪に慣れなかった
  • 俳優の顔が全員同じに見えた上に誰一人としてイケメンに見えなかった
  • 中国人に中国人がアテレコしているという吹き替え文化になじめなかった
  • ノローグが多すぎた
  • 突然はさまれてくる謎のアクションシーン

 

以上。

 

おそらくこれらは私以外でも中国ドラマを苦手としている人たちの多くが思うところなのではないかと。

 

とにかくあらゆるところに「不自然さ」を感じてしまって視聴が続かなかったです。

若㬢以降も、「武則天」や「幻城」などに手を付けてみたものの、やはり1話と持たずリタイア。

 

私は中国ドラマ無理だな…という結論に至り、そこからは敢えて避けるようになりました。

 

 

そんな私が突然の沼にハマったのは2018年6月30日のこと。

土日の暇つぶしにNetflixで作品探しをしていた時のことです。

 

Netflixに「皇后的男人」というタイトルのドラマをおすすめされたのが全ての始まりでした。

NetflixはアジアのTV番組という括りの中に韓国や中国、台湾のドラマもアニメもバラエティも全てまとめられています。

私の視聴履歴は韓国ドラマとバラエティしかなかったのですが、Netflix的には同じカテゴリーなので中国ドラマを推薦してきたのでしょう。

 

タイトルからして中国ドラマですし、普段ならスルーするところですが、

これが韓国ドラマ「イニョン王妃の男」のリメイクだと知って見てみようかな?

と思い至りました。

 

「イニョン王妃の男」は何度見ようとしても1話から先に進めなかったドラマ。

主役2人の顔が苦手でした。

 

中国版はサムネイルで見る限り、主役の顔がよさげ。

よし、まぁ見てみよう。と再生開始しました。

 

 

するとなんとまぁ面白い!!!

1話見てすぐ2話も見て、話が進むほど夢中になって気が付くと徹夜で完走していました。

 

主役の女の子が可愛い。美人。

男性キャラもイケメン揃い。

古代人なのに髪がアッシュパープル?なのは笑えましたが、かっこいいし似合ってるからアリ。←

 

このドラマ、見ている時に今まで中国ドラマに感じていたフラストレーションが無い。

と思っていたら、吹き替えじゃなくちゃんと俳優自身の声で録ってたんですね。

(特別出演している韓国アイドルAFTER SCHOOLのナナは吹き替えですが)

それもあって声に違和感がなかったのが、私としては取っ付きやすくてよかったです。

 

主役2人のラブシーンが綺麗でロマンチックでお似合いだったのも良かった。

最後はずっと泣いてました。

オリジナルの韓国版とどのくらい同じでどのくらいアレンジがあるのかわかりませんが、

これはもともと中国向きのストーリーだったのではないかなと思います。

なんといっても中国4000年の歴史ですから。

世界観の広がり方、「紀元を超えた愛」というサブタイトルのとおり、2000年以上の時を超えて巡り合うラブストーリーを演出できる国はそうそうありませんからね。

韓国版はきっと李氏朝鮮(200~500年前程度)だったので時のまたぎ方の差は歴然です。

 

皇后的男人を見終わってすぐ、この勢いのまま何かほかの中国ドラマも見てみたいという衝動に駆られ、選択肢が豊富なU-NEXTへ移動。

中国ドラマの人気ランキング1位に君臨していたドラマを無作為に選んで再生開始。

 

これが「シンデレラはオンライン中!」でした。

これがまた皇后的男人以上に面白かった!!

 

リアルとゲーム世界を行き来する展開が面白い。

10話までリアルでの2人に進展が無いことにはヤキモキしたものの、

早く出会え~~早くいちゃいちゃしろ~~という一心で視聴。

 

まるで少女マンガみたいな世界。

そして完全無欠でたびたび美男美女、才色兼備と褒めたてられることに何の異論も起きない圧倒的ビジュアルの主役カップル。

見ているだけで心が浄化されるようで楽しかったです。

 

 

そこからはあっという間でした。

U-NEXTの中国ドラマで興味を持った作品の第1話を片っ端から視聴。

 

1話を見て気に入ったやつからどんどん続きを見ていくことに。

そうして数作見ていったときにふと気づいたことが。

 

私が完走できたドラマのほぼ半分が同じ女優が主役でした。

 

それが鄭爽(ジェン・シュアン)

 

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皇后的男人、シンデレラはオンライン中、名家の恋衣。

皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて、夏至未至、などなど。

 

最初に見たドラマ2作が彼女主演だったから、刷り込み的なものなのかもしれません。

でも、彼女主演だったからハマったのかもしれません。

 

鶏が先か卵が先か、みたいなものですかね。

 

最初に見た皇后的男人では自分の声、次のシンデレラ~と名家の恋衣、皇帝の恋ではアテレコ。

夏至未至ではまた自分の声…と見るたびに違う声と違うしゃべり方をしていますが、

どの作品での彼女も好きです。

 

私の中では鄭爽=等身大の女の子という式が成り立っている感じがします。

同年代なこともあるのかもしれませんが、彼女が演じるキャラクターには何故かめちゃくちゃ共感できます。

自分は永遠に経験することのない世界の話ばかりなのに、なぜか共感できるのです。

 

2か月間ほぼ毎日のように中国ドラマを見ていますが、これほど共感してヒロインに感情移入できるのは鄭爽が主役の時だけです。

 

どんなにおもしろくて評判がいいドラマでも、俳優が好きでなければそこまでハマれません。

海外ドラマなんて特に好みがはっきり出てくると思います。

 

言葉がわからない以上、見た目に頼った視聴になるのは当然ですから。

 

 

鄭爽はネガティブな意見も多い女優だそうです。

 

10代のころから活躍してきている若手人気女優ですが、

スキャンダルも多く、いわゆるお騒がせセレブ的な側面もあるようで。

声としゃべり方にも癖があるのでアテレコなしのドラマではそこを叩かれたり。

 

ただ、私はそれも一切気にならない魅力を彼女に感じています。

ドラマの中の姿が魅力的なので私生活など気にならないし、

独特の甘えたような話し方も個性があって見た目とのギャップでアリだと思います。

 

中国ドラマの沼に引きずり込んでくれた張本人はまさしく彼女。

おかげで毎日寝不足と闘いながらも楽しい日々を過ごしています。

 

今ではお気に入りの俳優も数人の名前を挙げられるようになりましたが、

不動の一番には鄭爽が君臨しています。

 

 

目下の夢は一刻も早く鄭爽と楊洋(ヤン・ヤン)のシンデレラカップルの再共演を見ること。

 

 

さて、ようやく待ちに待った週末です。

 

我慢に我慢を重ねてストックをためていた「香蜜沈沈燼如霜」の37話以降を視聴予定です。

急展開を迎えていた36話、そこからどうなっていくのやら。

 

 

*1:詳しくは芸汐傳 #1~#48(+α)視聴完了 - Trapped Like A Roller Coaster参照

*2:英語字幕でなく中文字幕で見ると「タイのスター徐志賢にそっくり」と話していました。徐志賢は男性主人公を演じている俳優の名前です。つまり中の人にそっくりと話しているんですね