芸汐傳 #15まで視聴
今週は月末ということもあり、なかなかドラマ視聴ができなさそうです。
なので気合を入れて見ないといけない香蜜~は週末までお預けにしようと思っています。
といいつつ隙を見てちょびちょび見る可能性はありますが…
とりあえず、流し見程度に楽しんでいる「芸汐傳」について雑記を残しておこうかなと。
視聴はYoutubeですが、字幕が不安定です。
字幕が出たり出なかったり、文章としておかしな訳になっていたり。
それもあって、理解が難しいところはほぼ飛ばして主役2人の恋模様を楽しんでいます。
日本語字幕が付いていない中国ドラマ(特に古装)を見るときの私的あるあるで、
中国史も詳しくなければ固有名詞にも強くないので、陰謀めいた話になるとスキップしがち。
スキップしたせいで後々何がどうなって解決したのかわからなくなることもありますが、
なんとなく流れは掴めるし誰が悪い奴かっていうのも大体分かるので困りはしません←
好きジャンルもラブストーリーでそこにしか基本興味無いってのもあります。
どんなドラマでも主人公2人がお似合いで幸せならば私は満足できるのです。
そんなわけで芸汐傳の主人公2人。
初々しくてとてもかわいいです。
ヒロインの韓芸汐(ハン・ユンシィ)はSNH48出身の鞠婧禕(ジュー・ジンイー)。
日本でも、めちゃくちゃ可愛い子がわんさかいる!と一時期話題になりましたよね~SNH48。
その中でも彼女は「キクちゃん」の愛称で日本でも人気だったみたいです。
(しかし何故キクちゃん?どちらかといえば鞠=マリでは??)
SNH48、AKBグループと決別したことは知ってたんですが、今では派生グループもごろごろいて独自に総選挙をやってたりもするんですね。
キクちゃんはその総選挙で2年連続1位になるなど、SNH不動のエースだったそうで。
前田のあっちゃんみたいな感じかな…(結婚おめでとうございます)
つい最近グループを卒業して女優へ転向したようで、本作が女優としての本格デビューですかね。
ただ、このドラマ、主要な綺麗どころは殆ど全員がSNH48メンバーです。
元々がウェブ配信ドラマということで、再生回数稼ぎも兼ねてのキャスティングかもしれません。*1
しかしアイドルだから見劣りする…ということは一切なく、キクちゃんとても良いです。
まずはやはり見た目の話になるんですが、とにかく可愛い!
159cmということで、長身揃いの中国俳優の中ではかなり小柄な方だと思います。
男性主人公である秦王・龍非夜(ロン・フェイェ)役の張哲瀚(チャン・ジァハン)が181㎝あるので身長差が結構あります。
その上キクちゃんやたら細い。Tシャツにショーパンだったらちゃんとご飯食べてるか不安になる細さだと思います。
反対に張哲瀚は良い身体してます。そのせいかやたら脱がされるのがちょっとかわいそうというか…
半ケツまで披露しています…ちょっとシュール…w
2人の体格差が非常に少女マンガ的で良いです。
ちらほらと散りばめられている胸キュンシーンではそれを利用した演出が多々。
(非夜の腕の中にすっぽり収まるサイズ感の芸汐が本当に可愛い!)
芸汐が非夜に文字通り飛びつく場面が多いのですが、
2人の身長差では、芸汐はジャンプしてお猿さんのようにぶら下がらないと非夜の首に腕を回せないんですね。*2
なかなか他のドラマ(カップル)では見ることができない演出だと思います。
これだけでも見る価値ある。(?)
演技もいいです。
利発で小生意気そうな表情が生き生きしていて可愛いです。
芸汐は医者の家系に生まれ、医学とくに毒に関する知識が豊富な才気あふれる少女。
逆境にもへこたれることなく、闊達で向上心も強い。
窮地に陥っても逆に見返してやる!という負けん気の強さも持ち合わせています。
やられたらやり返すハンムラビマインドな少女なのですが、その時のいたずら顔がかわいい。
冷血男と呼ばれていた非夜が思わずニンマリしてしまうのも納得です。
難しいことはすっ飛ばして主役2人の恋愛のみにフォーカスを当てて見ている本作。
やや残念なところもあります。それが二番手男のキャスティング。
山奥で毒草園を営み、なにやら怪しげな実験にも関わっているらしい謎の男、
顧七少(グー・チーシャオ)役の米熱(ミールー、Merxat)。
これはもう単純に私の好みの問題です。
単純に、お顔が苦手なのです…
名前と出身地を見てわかりましたが、ウイグル族の俳優さんですね。
少し話題が逸れますが、私はウイグル出身の俳優さんが苦手な傾向があります…
ディリラバちゃんやグリナザちゃん然り。
嫌いなわけではないのです、むしろ彫が深くて隙が無い絶世美人大好きですから。
ただ、中国ドラマ(おもに古装)を見るときには、ウイグル出身俳優さんでは些少な違和感を覚えてしまいます。
あまりにも美しすぎるんです←
そしてあまりにも漢民族やその他の中国民族と顔立ちが違う。
古装でも奇幻、神仙などがテーマであればまだ良いのですが、そうではない古装作品で見ると、
映画「47RONIN」のキアヌ・リーヴスを見た時と近い感情が芽生えてしまうのです。
キアヌほど飛び抜けた違和感まではいかずとも、
桜並木の中に1本だけサクランボの木が混じっているような「何か違う」感があります。
もっとも、今回の米熱に関して言えばお顔立ち自体もやや苦手です…
中国ドラマブームの先駆け的存在「宮廷女官 若㬢」の男性主人公を演じた呉奇隆(ニッキー・ウー)に似ていると思います。
ニッキー・ウーは台湾出身ですが…
私は彼の顔が苦手で若㬢をリタイアしてしまったので、この系統が鬼門なのかもしれません。
そのため、二番手好きの私としては異例なレベルで二番手のシーンまでスキップして見ています。
おかげで視聴スピードが速いです。
こんなんでドラマの内容理解できてるのか?面白いのか?って感じですが、
そんなんでもちゃんと面白いです。
理解できてるかは自信ありませんが←←
一応ジャンルが武侠ドラマということで戦闘シーンも多いですが、
武侠と言えるのかは微妙です。
毒がメインテーマになっているので、体を張ったアクションというよりは飛び道具かなと。
どちらかといえば奇幻寄りな印象ですが、ちょこちょこ起きる問題を芸汐が鮮やかに解決し、ぶっきらぼうだけどここぞという時に必ず助けに来てくれる非夜の2人は見ていて痛快でほほえましいです。
まだ前半だからかもしれませんが、ウガーッ!ともどかしい思いをすることがないアッサリ軽快なストーリーだと思います。
とっても気楽に見れるので、重苦しいテーマの長編を見ている時の気分転換にちょうど良い作品かなと。
全48話ですが、おそらくこのまま完走できる予感がしています。